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小さな城塞の町から世界の大都市へ
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10世紀末には小さな城塞の町にすぎなかったブリュッセルは、21世紀のはじめを迎えた現在、国際政治とビジネスの中枢、フランダースとベルギーの首都、欧州連合の行政上の首都として繁栄しています。
ブリュッセルにはNATOと欧州委員会の本部があるほか、159の外交・通商代表部で約2,500人の外交官が勤務しています。これはニューヨークに次いで世界第二位の人数です。さらに、およそ120の国際機関、1,400のNGOの事務局もあります。
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旅行と交通
ブリュッセルは様々な国際見本市、展示会、国際会議を主催するばかりでなくヨーロッパでのロビー活動、マーケティング、および販売活動から国際金融調整センターの営業窓口まで幅広い活動の本拠地となっています。ブリュッセルは通信と移動の両面で利便性を兼ね備えています。ヨーロッパの主なインターネットハブの中心であり、また、ザーヴェンテムにあるブリュッセル国際空港は世界各国の目的地へ頻繁な定期航空路線を提供しています。またヨーロッパ高速鉄道(TGV)のネットワーク上にあることから、パリ、ロンドンおよびその他の代表的な都市と結ぶ高速鉄道サービスも利用できます。

豊かな文化遺産
ブリュッセルは、建築と芸術の伝統豊かな都市で、5つの国立美術アカデミーと5つの国立音楽学校があります。国際的にも有名な芸術祭として、エリザベート王妃国際コンクール(Queen Elisabeth Competition)、ユーロパリア (Europalia)、ブリュッセル・ジャズマラソン(Brussels Jazz Rally)等があります。中央広場のグランプラスは世界有数の広場として知られており、その他特筆すべき建築物には、王宮、大聖堂(13~15世紀)、ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会(1210年~)や1958年のブリュッセル万博のシンボルとして建てられたアトミウム等があります。
またブリュッセルには多くの専門的な博物館や美術館、70余りの劇場やコンサートホールがあり、幅広い映画を上映しているほか、展示会、コンサートも多く開催されています。レストランでは国内外の多様な料理を提供し、道端のカフェやテラスは町の往来を眺めるいこいの場となっています。またブリュッセルは2,600ヘクタールを超える広大な公園と森林地帯を保持し、散策にも適しています。テレビ局は他の欧州諸国のみならず世界各国の放送局の様々なチャンネルを放送しています。
スポーツ
ベルギーの国技はサッカーとサイクリングですが、フランダースとブリュッセルではあらゆるスポーツに参加できるように便宜が図られています。野球、ゴルフ、クリケット、ラグビー、さらには柔道、水泳、タイ・ボクシングや陸上競技まで幅広いスポーツを楽しむ施設やクラブを整えています。
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