English | Deutsch | Français | Japanese | Chinese
 
ホーム | リンク | ニュースレター | お問い合わせ
2012 年 2月 08 日
ブリュッセル時間 午前 11:16
ホーム > 産業分野 > 再生可能エネルギー
再生可能エネルギー
   
 

専門技術と最先端研究クラスター

石炭や石油、天然ガスなどの化石燃料の枯渇が進み、価格が上昇する傾向にあります。さらに、これらの化石燃料資源の使用が温室効果ガス排出の大きな原因となり、長期的には気候変動のおそれがあります。そこでフランダースは近年、バイオマス、風力、太陽光エネルギーを中心に、再生可能エネルギーの新技術開発に積極的に取り組んでいます。
  
バイオマス
 
フランダースは、バイオマスの分野で広範な専門能力を構築しています。フランダース最大のエネルギー生産者であるエレクトラベル(Electrabel)社は、ローデンハウゼ(Rodenhuize)、ルイエン(Ruien)、ランゲルロ(Langerlo)にある発電所で石炭と大量のバイオマスを併用しています。フランダースでは、ほぼすべての廃棄物焼却炉が熱や電気(または両方)の生成に利用されています。Indaver社はこのような先端技術を用いた廃棄物管理企業の代表格です。また、Vyncke Energietechniek社などの企業は、産業廃棄物をクリーンエネルギーに変えるソリューションを世界中に提供しています。同社は、産業用熱エネルギーを供給するバイオマス分野の民間大手企業です。

フランダースにおけるナレッジ・ベースのバイオテク経済の発展を目的に、2005年にゲント・バイオエネルギー・バレー(Ghent Bio Energy Valley)が設立されました。ゲント・バイオエネルギー・バレーは、ゲント大学(Ghent University)、ゲント市(City of Ghent)、ゲント港(Port of Ghent)、東フランダース州の地域開発組織(POM Oost Vlaanderen)、バイオエネルギーの生成・配給・貯蔵・利用等を行うゲント周辺の企業数社との共同イニシアチブです。

ゲント市には現在、欧州最大のバイオ燃料取扱港があります。バイオエタノールとバイオディーゼルの生産プラントから、紙のリサイクル工場、自治体や企業の廃棄物を処理する工場まで、多くの企業がこのロジスティクスハブの周辺に集まっています。それだけでなく、バルク農産物海運会社のほか、アルコバイオ・フューエル(Alco-Bio Fuel)社、ビオロ(Bioro)社、ストゥーラエンソ(Stora Enso)社、OWS社、オレオン・バイオディーゼル(Oleon Biodiesel)社など様々なロジスティクス企業があります。

風力

フランダースは、風力に再生可能エネルギーの将来性を見出しています。現在までの最大の風力プロジェクトは、ゲント市のクロイゼンドック(Kluizendock)にあります。また、メールハウト(Meerhout)にあるナイキ社の欧州流通センター(EDC)も、風力エネルギーの可能性を追求しています。このEDCでは6基の風力タービンを使い、必要なエネルギーのほとんどを生成しています。

フランダースには、陸上・海上風力タービンから風力タービンパークまで、風力タービンコンポーネントの技術設計で国際的な実績を積んでいる企業が多数あります。ポーウェルズ・トラフォ(Pauwels Trafo)社、ハンセン・トランスミッションズ(Hansen Transmissions)社、スマルダーズ・グループ(Smulders Group)、トラクテベル・エンジニアリング(Tractebel Engineering)社、C-パワー(C-Power)社、エレクトラウィンズ(Electrawinds)社などの企業はその一部です。
 
太陽光エネルギー

フランダースでは太陽光発電が再生エネルギーに占める割合は低いにも関わらず、多くの企業が太陽光エネルギー技術の分野で活動しています。ユミコア(Umicore)社、レクティセル(Recticel)社、フォトボルテック(Photovoltech)社、3E、Izenなどのハイテク企業は、太陽電池とモジュールの次世代型コンポーネントの開発と生産を行なっています。
 
先進的技術の研究と開発

VITO(フランダース技術研究所:Flemish Institute for Technological Research)は、特にエネルギー技術の開発と導入に携わる研究機関です。エネルギーサプライヤー、機器メーカー、エンドユーザー、政府機関に対して、合理的なエネルギー利用、利用可能または再生可能エネルギー源の最適な活用、二酸化炭素排出量削減のための技術的支援を提供しています。VITOは、技術開発、エネルギー政策研究、エネルギー技術に関する情報提供も行なっています。

MIP(環境・エネルギー技術革新プラットフォーム:Environmental and Energy Technology Innovation Platform)は、環境・エネルギー技術に関連する様々な分野について、世界におけるフランダースの主導的役割の構築と促進を使命としています。MIPは単一のコーディネーション・ネットワークにより、行政機関、企業、業界、研究機関などすべての主要な関係者を結びつけています。革新的なエネルギー・環境技術につながる共同研究開発を定義し、実施することが目的です。

ナノテクノロジーとナノエレクトロニクス分野における欧州屈指の研究機関であるIMECは、太陽電池の研究開発に力を入れています。IMECからスピン・オフしたいくつかの太陽電池関連企業も成功を収めています。技術移転の可能な太陽電池技術の開発に携わるIMECは、電池およびモジュールの新技術に関して世界的に知られるコンサルタントでもあります。また、外部パートナーの委託で新素材や太陽電池の評価も行なっています。


更新日 07/07/2010 |  この記事を印刷する |  この記事を送信する トップに戻る
 
  ベルギー・フランダース政府貿易投資局 | フランダース政府 | 〒102-0085 東京都千代田区六番町6 六番町共同ビル1F | TEL : 03-5210-5882 FAX : 03-5210-5883
サイトマップ | お問い合わせ | 著作権について